うちの次女、小学生の頃は絶対にある宿題をやりませんでした。
それは音読。
理由は、「そんなのしなくてもスラスラ読めるから無駄」
大した自信だこと。
何度も先生に文句言われるこっちの身にもなれとも思いましたが、
諦めました。根負けです。
音読の宿題って
国語の教科書を、声に出して読む練習です。
きちんとやると、親がサインをします。
これをうちの次女は小学4年生から６年生まで絶対にやりませんでした。
次女の言い分
宿題をやっている人より自分の方がスラスラ読めるから時間の無駄
この一点張り。
私も心のうちでは、
そうであるなら、やる必要はないと思いながらも親ですからねぇ。
課せられたノルマなのだからとか、
学習習慣を身につけるためだとか、
もっとスラスラ読めるからとか
あまり説得力のないことをいいながら、
「やりなさいよ」といってましたね。
本当にスラスラ読める
そんなに自身満々ならやってみなさいよってことで、
あてずっぽうにページを指定して読ませてみるも本当に読めるんですよね。
読書が大好きで、図書館でMAX借りては読んでいたのでできるのでしょう。
でもねえ、やってないのにサインする訳にはいかないわよ。
（今思えばそんなのしてあげればよかった）
と私も意地になり、次女はどうしたか・・・。
偽造
ひたすら私の筆跡を練習し、自分でサイン偽造。
確かに親が必ずサインをすることという決まりはない。
しかし、我が家の習慣から必ず私が認めのサインをしていたのでそういう発想になったのでしょう。
次女曰くそこに一番時間を割いたそうです。
苦労したと。
しかし、悪は必ず発覚するということも学んだでしょう。
先生にバレる 泣く
先生にはバレてました。
面談の度、「音読だけはやらないんですね・・。みんなやることだからちゃんとやってね」
と注意を親子で受けていました。
私は深く同意（のふり）、娘は泣く。
いよいよ六年生。
今までは、「深く同意（のふり）＆泣く」でやり過ごしてきたけれど、中学生に向けて先生からもきつく注意を受けました。
そこで次女のとった行動は？
さらに上手に私のサインをレベルアップする！
絶対に音読はやりません！！
少女マンガの付録についてくる「トレース台」
これを使って一層私の字に近づけたそうです。
腕をみがいたんですねぇ。。。
将来を考える
ここまできたら、もう笑うしかない。
ああ、この子は勉強よりも何か技を身につけさせたほうがいいな。
九九の暗記も当時クラスで覚えた順に順位をつけていたそうですが、そういえばビリから数えたほうが早かった。
勉強が嫌いなら、他で生きていく力をつけさせようと、
好きな分野で色々体験をさせました。
パティシエコンクールに応募してみたり、
家でカフェを開かせたり。
俳句の大会にも応募してみたり、
アトリエにも通って展覧会に油絵を出品したり。
（近所のおばあちゃんが格安でお教室を開いていました）
今なら迷わずプロミングスクールも。
とりあえずは無料体験から。
中学生になってもお勉強はさっぱり。部活とアトリエの絵画レッスンで忙しかったですが、
こういう子は目標が定まったら凄かったですよ。
中学３年で、志望校の内申に足りないと判断した途端、塾のダブルスクールを申し入れてきました。
みるみるうちに結果をあげて、現在も次なる目標に猪突猛進しています。
先生や親の言うとおりにならない子供には手を焼きますが、
なんかすごいなと思います。
そういえば、小さいときに断固予防接種を拒否していた次女。
大暴れ、トイレに立て籠もり・・・色々やりました(;’∀’)
看護師さんに言われた言葉、いまでもはっきり覚えています。
「お母さん、この子は将来大悪党になるか大物になるかです。
大事に育ててくださいね」
責任重すぎます。。。
その子の数年後・・・こんな高校生になりました↓↓
今時の高校生節約事情 ポイ活＆メルカリ＆スーパーの半額
長女の北海道のお土産。
次女と仲良く頂きます♡
ありがとうございます。
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