高齢の母の補聴器 まずは耳鼻科で検査

*記事内で紹介している商品・サービスには広告が含まれていることがあります。

先日、母の補聴器を作り直すのに同行してきました。

母は頭もしっかりしているし健康ですが、聴こえが良くないのです。

最近手続きやらなにやらで、付き添うことが増えたなと感じます。

母の補聴器

母の補聴器は今使っているもので3代目です。

最初は私が調べて、補聴器専門のお店で購入しました。

10以上年前でしたが、約25万程した記憶があります。

高い出費ですが、生活に困難が生じるのでは仕方ありませんからね。

そして、2代目は父の知り合いの方がお勤めされているとのことで、

某有名メガネ店で少しお安くしていただき購入。20万を切るくらいだったそうな。

とても使いづらかったようで、母はあまり気にいらなかったようでした。

やはり値段なりなのでしょうか?

毎日、聞こえを補助するものですから、使いやすいかどうかは重要ですね。

数年たち聴力に合わなくなる

某メガネ店にお手入れに行った時のこと。

「だいぶ聴力が落ちていますね。

この補聴器のタイプも古くなっていますし、そろそろ作り変えた方がいいかと。」

母はそう言われたと帰宅しました。

なんでもスマートフォンを使って操作したり、

難しそうだから、一緒に話を聞いてくれないかと言うのです。

高齢者にスマホで操作?

それって、どうなの?

因みにお値段30万超え。

物価高ですから仕方ないですが、

実際買うとなったら、もっと跳ね上がりそうな。。。

うーん、補聴器をメガネやさんか。。

なんか違和感。

「まず、耳鼻科で検査してもらおうよ。」

耳のことは耳の専門家に。餅は餅屋的な?

近所の耳鼻科の先生がたまたま補聴器相談医の資格がおありだったので、早急に受診しました。

とても親切な先生とスタッフの方々で、じっくり時間をかけて診ていただいたところ、

「障害手帳を申請できるレベルですから、収入などの条件次第ですが、公費で補助があると思いますよ。」と。

そうなの?!ありがたいです。

やはり補聴器は専門店の方がよいのでは?と、

先生の助言もあり、

補聴器専門の店舗も紹介してもらい、

店舗にて見積り作成→役所に申請との流れになりました。

補聴器専門店にて

店舗での聴力検査はありません。

病院での診断結果を店舗に持っていくことになります。

驚いたのは、耳にフィットするようにと、

耳の中の型をとったこと。

今までどこでもやったことはありません。

公費対象のものは限定されていますが、

色も豊富に選べて、オシャレ好きな母はスカイブルーを選び喜んでいました。

店舗の方も親切で、とても感謝でした。

見積もりを持って区役所へ

店舗で出してくれた見積りや、必要書類を持ってその足で区役所へ行き、

認定手続きの申請をします。

ここでも、役所の方も親切です。

スムーズに一通りの手続きが終わりました。

認定の可否の通知を待ち、認定されれば補聴器申請の流れになるようです。

作り変えるまでに時間はかかりますが、

補聴器は高額ですから、それがないと生活に不便が生じる母にはとてもありがたいことだと思います。

実際、「みんな親切で幸せだわ。。」と、とても感謝していました。

どこでもかしこでも皆さん本当に親切でした。

つくづく日本は素晴らしいと思います。

ここまでの一通りの手続き

ここまでの流れについて全て私が同行しました。

正直、高齢の方が一人でやるのは難しいというか、

難なくできる事ではないような気がします。

そもそも、聴力によっては補聴器が公費対象になるという事を

知っていなくてはなりません。

大抵は、近くにわりと店舗数の多いメガネさん等で自費で作ってしまうのではないでしょうか?

そういう情報に弱い高齢の方の手助けになるような仕事ってなんだろう?

そんな仕事をしてみたいと思うきっかけになりました。

*自治体によって違いがあると思いますので、
詳しくはお住いの行政にお確かめくださいね。

にほんブログ村 主婦日記ブログ 50代主婦へ PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました