老後の保険 本当に必要なものだけに絞る

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老後の保険

私たち夫婦も老後手前ではあるのですが、

今回は、再雇用を終えて年金だけの暮らしに入っている親の保険について考えてみました。

両親の現在加入中の保険

・医療保険(父、母)   約11000円
・ガン保険夫婦型      約 8000円
・障害保険(母)       1000円
・死亡保険 80才終了(父)約 3000円

父70代後半、母80代前半の二人の保険です。
全て掛け捨て。
二人で合計23000円です。

保険はお守りではありますが、何もなければ23000円を毎月捨てているようなもの。

日本年金機構によれば、妻が専業主婦であった場合の2023年度の夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額は22万4482円ですので、23000円という保険料はかなりの割合を占めているのではないでしょうか?

家族の現在加入中の保険

私の家族の保険については、

夫 医療保険、ガン保険、掛け捨て死亡保険、個人年金
私 医療保険、終身保険、個人年金
子供 共済

この他に、火災保険と自動車保険も。

それでは、それぞれ見ていきます。

まず、夫。

医療保険とガン保険は掛け捨てで合計で7000円。

60才以降は保険料が半額になるというタイプのものです。

退職後に保険料が下がるのはありがたいと思い加入したのですが、

ちゃっかり60才以前の保険料で回収されているのでしょうね。(きっと)

しかもせっかく60才になったら安くなるのだからと思うとやめづらい。

まんまと罠にはまった気がしています。

掛け捨て死亡保険は会社の団体扱いのもので保険料も割安になっています。

保険料7000円で3000万円の保証。

こちらは末の子供が大学を卒業したら1000万円くらいに減額しようと考えています。

個人年金も会社のもので、月額5000円を積み立てしています。

夫保険料、合計19000円。

次は私の保険です。

掛け捨て医療保険の保険料月額約2000円。

終身保険は払い込み完了。

個人年金は60才まで月に9000円積み立てしています。

終身保険と個人年金はいわゆるお宝保険。

利回りもよく、終身保険はいずれは解約して老後の資金とすることも考えています。

合計11000円。

子供二人

掛け捨て医療共済を各1000円。

合計2000円。

家族合計32000円。

内、年金部分の積立が14000円ですので、差し引くと18000円です。

比較してみる

高齢両親が二人で23000円

現役家族4人で18000円

年齢が上がるにつれ保険料は高くなるのは常識ですが、

収入に対して家計に占める割合が、両親の保険料は高すぎると判断しました。

そもそも保険って?

私の考えでは、保険とは家族を支えなければならない現役世代が、

充分に貯蓄がない場合に最低限掛けるものだと思っています。

そう言いつつも我が家も保険料だけみるとかなり掛けているようにみえますが、

個人年金による積立の割合も高く、しかも昔の利回りのよかったお宝保険のため貯蓄として継続しているものです。
(本来は貯蓄と保険は切り離すのがよいと考えます。)

高額療養の制度もありますし、

両親の保険については、少し見直しをしようと相談しているところです。

どの部分を削るか。

長くなるので、見直し後の記事は次回また。

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