今年の家族旅行はどこにする?
パッと脳裏に浮かんだのは、
青森県、白神山地に行ってみたい!でした。
8月中旬の夏休みに白神山地、不老不死温泉、八甲田、奥入瀬渓流を駆け足で巡ってみました。
出発! 東京駅にて新幹線はやぶさとサンライズ出雲の2ショット
東京駅から新青森駅まで新幹線はやぶさに乗り約3時間半ほどでしょうか。
大宮の次が仙台という飛ばしっぷり。
とは言え3時間以上はかかりますが、新幹線の旅を楽しみたかったので、ここはあえて飛行機は選択肢から外しました。
奥に小さく見えるのはサンライズ出雲でしょうか?
新幹線はやぶさとサンライズ出雲の2ショット。かっこいい。
1日目の工程 新青森駅から不老不死温泉泊
1日目のスケジュールは
1 高山稲荷神社
2 桜林茶寮にて桃のパフェと嶽きみ(とうもろこし)を食す
3 不老不死温泉にて海に面した露天風呂にて夕日を楽しむ
と予定をたてておりましたので、不老不死温泉の日の入り時間(この日は18:30となっておりました)に間に合うように着かねばなりません。
*黄金崎不老不死温泉は宿泊客はその日の日の入り時刻まで露天風呂を楽しめます。
安全運転で参ります。さあ、出発!
高山稲荷神社の千本鳥居
新青森駅から、レンタカーでのどかな田んぼの風景を延々と見ながらたどり着いたのは、五能線の五所川原駅から車で約30分程の場所にある、
五穀豊穣、海上安全、商売繁盛の神様
「高山稲荷神社」。
朱い千本鳥居(実際は現在200本ちょっとらしいです)が美しい神社です。
日曜日だったのですが、混雑していなかったので、駐車場も難なく止めることができ、人が映り込まないきれいな写真を撮ることもできました。
千本鳥居にたどり着くのは、一度階段を上るのですが、なかなか上り甲斐のある階段で・・・。足はがくがく、汗だく、息は上がる。
運動不足が身に沁みました。
脇に坂もあったようなので、足に自信のない方はそちらを選ばれたほうがいいかもしれませんね。
小腹もすいたよ 嶽きみ(とうもろこし)と桃パフェで一息
旅行のお楽しみといえば、やはり食。
青森は嶽きみというとうもろこしが美味しいらしく、道の駅やいたるところで販売しておりました。
やっぱり道路沿いにでている、露店が美味しそうだ。うん。
甘い!もう少し早い時期であれば、生でも食すことができるそうですよ。
ゆで嶽きみ(とうもろこし)、焼嶽きみ、嶽きみジェラート、嶽きみドレッシングと色々堪能して大満足。
美味しかったです。
お次は、楽しみしていた桜林茶寮の桃パフェ。
人気店のようですし、小さいお店なので予約して伺いましたが、てんやわんやしておりました。
随分待ったあとに飛行機の時間に間に合わないのでもう帰りますという他のお客さんもいましたので伺うときは時間に余裕を持っていくのがいいかも。
我々も不老不死温泉での日の入りに間に合うかひやひやでした。
肝心のお味は、桃が絶品!!甘くてとてもジューシー!
とても美味しい桃だったのですが、内側のアイスがボリューム満点で味は普通なのと、生クリームが私の好みではなかったため、全部食べ切ることできず。
ほっぺが落ちそうな桃だっただけに、少し残念な気持ちでしたが、夫がすべて完食してくれました。
ありがとう。
さあ!目指すはお楽しみの宿 黄金崎不老不死温泉
一言でいうとなんてディープな温泉。
そんな感想の黄金崎不老不死温泉。
17時半には到着し、露天風呂へと急ぐ。
そんな事情で気が付けばホテルの施設、部屋の写真が1枚もない・・・。
そのおかげと言ってはなんですが、日本海に沈む真っ赤な夕日を拝むことができました。
言葉にできないくらい美しかった。
まるでとても新鮮な卵の黄身のような・・・。
夕日って燃えているんだな。。。
(当然ですが、風呂にカメラやスマホは持ち込み禁止です。夫曰く、混浴には夕日撮影のためかカメラを持ち込んでいる人がいたようです。ルールは守って欲しいです)
露天風呂は混浴と女性専用と両方あり、私は女性専用に入りました。
夕日目当てのお客さんで満員御礼状態でしたね。
フロントで湯あみを無料で貸してくれる際、
「女性専用に入るのでしたら、湯あみは必要ありません。」と聞いてもいないうちから言われましたが、
大先輩方以外は、湯あみは着ている方のほうが多かったと思います。
着ていてよかったー。
アラフィフでもね。
気になった点は、
アブが飛んでいて落ち着かない
露天風呂の更衣場所がもう少し閉鎖空間だと安心できる
露天風呂までの道に履く専用のゴムサンダルがちょっと嫌
海側からは当然ですが囲いなし。真正面に小舟がゆらゆら。
こういうタイプの大自然の中の露天風呂が初めてだった私にはややどきどき。
いろいろ気になりリラックス感に欠けるものの、感動モノの夕日を拝めたのは確か。
開き直って気にならない方にはおすすめの露天風呂です。
私は次は80才くらいになるまではもういいかな。
(温泉はリラックス重視のため)
そして食事!とっても美味しかったです!!
夜はバイキングらしいですが、追加料金で懐石に変更してもらいました。
鮑の蒸し焼きと牛肉を焼くもののと選べましたが、私は鮑を選択。
夫は牛肉でしたが、お味はとてもよかったらしいのですが、薄いお肉が3枚だったので、鮑でよかった。
朝はバイキング。
こんな感じで。朝からよく食べる。
バイキングってなんとなく味の想像ができてしまうものですが、
こちらはとても美味しかったです。
お刺身やご当地もののメニューでバリュエーションも豊富でした。
青森はどこに行ってもりんごジュースは美味ですね。
お部屋も清潔に清掃されていました。
昭和感漂う施設だったけれども、お部屋は改装されていたのかな?
お布団のマットレスにもこだわりがあり、ぐっすり眠れました。
ハードは古いけど、ソフト面に力を入れている。
この価格帯にしては、とてもよいホテルだったと思います。
白神山地観光にも便がよいので、外国人旅行者多数。
夜空一杯の星も綺麗だったな。
ディープなお宿。思い出に残りました。
夏の青森旅行③ 酸ヶ湯温泉で朝風呂堪能 奥入瀬渓流散策と浅虫温泉で食す海鮮丼
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口コミも参考にします。
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