雑談です。
個性が尊重されるようになり、生きやすくなったことも多くなりました。
「個性」が重要。
しかし、個性のない凡庸な私はじめ多くの人が「個性とは?」と逆に不安になることもあるのではないでしょうか?
個性がなくてはいけないの?
普通って魅力がない?
そんなことはありません。
普通って素晴らしい魅力だと思うのですよ。
集団から個の時代
昭和の家族の団らんはリビングで皆でテレビを囲んで。
夏になると観たくもない野球中継などお父さんに付き合わなければならなかったり。
ちょっとお色気の場面がでると(結構昭和はありました・・・)、気まずくチャンネルを変えたりと家族の目を気にする配慮をしたり。
そんな時代がありました。
昭和生まれですから古いと言われそうですが、テレビ一つとっても我慢や譲り合い、ルール決めなどがあったのです。
勿論、今それがないとは言いませんが、テレビからスマホの時代となり、個人が好きなものを比較的選べる場面が増えてきましたね。
個性がなくては魅力がないの?
「個性」が重要視される時代。
協調・共生から個性へ美徳の意識が変わってきているなぁと感じます。
テレビにでているタレントさんも個性に溢れている。
普通のことをしていたのでは売れない。
個性がないと逆に生きにくい現代社会にやや困惑しています。
人のため 社会のために役に立つ
先日何気なくテレビを観ていましたら、まさに私の困惑にズキューンときた言葉を耳にしました。
人が幸せになるには
・愛されること
・褒められること
・社会の役に立つこと
・必要とされること
お坊さんの言葉だそうです。
人が幸せになるにはやはり世のため人のためになること。
個に走ると幸せからは遠のくのではないかと感じます。
私は我が子にこの大切な4つを満足に提供してきてあげられただろうか?
愛している。
しかし、褒めるよりも文句のほうが多かったんじゃないか?
小さいころからお手伝いなどをお願いして役に立っている実感をさせていただろうか?
自分は必要とされていると思っていただろうか?
我が子に幸せになってもらいたいのは親として当然のことだけれども、この4つを上手に提供できていなっかたのならば、共生から個に走るのは至極当然のことのように思える。
私は、子供たちから上の4つを全て貰った。
時には、家事育児も大変な時もあったけれど、今思うと幸せを頂いていたんだな。
ありがとう。
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