物価高騰で食卓も厳しくなっています。
そんな中でも優秀なきのこたち。
しいたけ、舞茸、しめじ、エリンギと味よし、繊維豊富、栄養もあり価格も優秀。
しかし、フライパンで炒めものにすると水っぽくなってしまい美味しくないと思ったことはありませんか?
水分が出てしまったきのこは食感も味も今一つ。
この記事を読めば、美味しくきのこを炒めるちょっとしたコツがわかりますよ。
きのこ調理の悩み
付け合わせやパスタの具材などにフライパンできのこを炒める時、いつも残念な気持ちになっていました。
べっちゃっとして、ぐちゃっとして、しんなりしてしまう。
この水気はうま味。せっかくのうま味が逃げてる。
うま味がぬけたきのこなんて美味しいわけはありませんよね。
にんにく醤油など好みの味で味付けしても、水分で薄まってしまい、美味しくない!!
長年、きのことはそういうものなんだと自分と家族を納得させていました。
罪なこと。
伝説の家政婦 タサン志麻さん
テレビでもおなじみの伝説の家政婦ことタサン志麻さん。
元フレンチの料理人で予約殺到の家政婦として活躍されていて有名ですね。
志麻さんが出演しているテレビをたまたま見ていたときの事。
私の長年の悩みが解決したのです。
きのこはフライパンにのせたら揺さぶったり、箸でつついて動かしてはいけません。
何?確かに箸でかき回したり、つついたり、やってるやってる。
いかにも料理してますばりにやってるわ。
それがいけなかったのですって。
さっそく次の日買ってきましたよ。舞茸ジャンボパック。
プライパンを熱してオリーブオイルを引いて、舞茸の水気を丁寧にキッチンペーパーで拭き取り並べたら、じっと待つ。じーっとね。
簡単 きゃべつと舞茸の塩こぶガーリック味
私はパート主婦です。
パート終わりに慌てて買い物を済ませご飯を作る。
平日は手の込んだ献立は作れませんから、パパッと美味しく作れるものが助かります。
今回はきゃべつと舞茸の塩こぶガーリック味。
副菜一品出来上がり。
舞茸を焼いて、皿に上げて置き、きゃべつを炒め火が通ったら舞茸をフライパンに戻し、塩こぶとにんにくチューブで味付けし完了。
うま味、逃げてない。いつもはお目にかかれない、食欲をそそる焼き目までお目見え。
うん、すごく美味しい。全然違うわ。
志麻さん、さすが伝説!
さっそく志麻さんの本購入しました。
志麻さんレシピは一見の価値がありますよ。
お料理が少し楽しくなることを期待して。
さあ、きのこ焼こう!
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