毎年恒例のお年玉。
上げる人数が多ければ結構な予算になりますね。
いったい、いつまであげるのが適当なんでしょうか?
まだ子供の小さいうちは額も少額だし、あまり負担にもならないお年玉。
親戚間のコミュニケーションでもありますし、純粋に子供たちは年に一度のお楽しみにしています。
あげる側としても微笑ましいものです。
しかし大学生ともなると複雑です。
アルバイトもして、扶養限度額一杯働き、好きな物を買って、アルバイト代で旅行にも行ける。
そんな学生も多いのではないでしょうか?
18才(新成人)を迎え、大学生になってもお年玉はあげるの?
そんなお悩みに、世間のお年玉事情をみていきましょう。
あげる側から お年玉のやめ時
タイミングとしては、
高校卒業まで、成人(20才)まで、大学卒業までというのがきりがよいでしょう。
・高校生のうちはあげる
・20才(大人)になるまではあげる
・学生である間はあげる
こんなタイミングで、親戚間で不公平感のないように取り決めをしておくと気持ちよくお年玉を終了できるようです。
18才を成人としてしまうと、まだ高校生もいます。
法改正前の20才成人がしっくりくる気がしますね。
また学生のうちというのも、親戚間で様々です。
高校卒業後18才で就職し社会に出る子もいれば、大学院まで進学した場合は最短でも24才。
公平感に欠けてしまうという現象がおこります。
親戚間の子供の進学状況にもよりますが、一番簡単なのは、20才(法改正前の成人)を迎える年でぴしりと区切るのが問題がないようですね。
その際、最後のお年玉と成人のお祝いを兼ねて多めに渡すのもいい方法です。
子供時代の終了と大人になるお祝いの意味
これは、あげてきた側にも貰ってきた側にも両者とも気持ちのよい終わり方が
できるのではないかと思いました。
大学生のお年玉の相場
住信SBIネット銀行の2021年の調査によると、18才以上の学生へのお年玉の相場は
5001円から10000円 約50%
10001円から30000円 約30%
ということです。
約30%の方々の10001円から30000円という金額は驚きですね。
約50%が高校生と同じ金額ですから、大学生になっても金額を上げない家庭が半数といった結果です。
一方、1000円以下という少数派も。アルバイトなどで収入があるのだから、気持ち程度。
「お茶でも飲んでね」とそんな考えもあるようです。
また、帰省できないなどの理由から、最近では電子マネーでお年玉をあげるという家もあるといい、時代を感じさせますね。
もらう側から 大学生のお年玉事情
・お年玉の金額が増えた
・お年玉の金額が減った
・もらえなくなった
・20歳(大学3年からもらえなくなった)
・アルバイト代から収入のない兄弟・親戚にあげる立場になった
様々です。
大学生にもなるとアルバイト収入もありますが、世界が広がり使う額もアップしますよね。
ありがたく感謝をしつつ使わせてもらいましょう。
まとめ
大学生へのお年玉をどうしようかしら・・・と迷ったら
・親戚間のバランスをみて考える
・親戚間で進学状況が様々な場合は20才という年齢で区切る
・大学生のお年玉は5001円から10000円が最多
・最後のお年玉と成人の祝いを兼ねていつもより多めに渡す
上記を参考にしてみてもいいでしょう。
しかし肝心なのは気持ち。
かわいい孫にお年玉をあげるのを楽しみに用意しているおじいちゃん、おばあちゃんもいます。
年始の楽しい行事ですから感謝を持って気持ちのよいものにしたいですね。
銀行が年末のお休みに入る前に、新札やポチ袋の準備は早めにしておきましょうね。
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